昭和に活躍した双子演歌デュオ「こまどり姉妹」の孫2人によるテクノ・アイドル・ユニット。北海道から上京後、アイドル・グループのオーディションを受けるが、すでに年齢が若くない理由から落ちまくり、結局、吉本興業からバラエティ・ユニットとしてデビューした（「ロビン」とは「コマドリ」の英語名「Robin」から）。「電脳モラトリアム」はネット依存で大人になりきれない少女たちの葛藤を描いた、切ない情感が漂うテクノ・ナンバー。

COXCOMBSというヒーローのアニメで使用された曲のカヴァー・コンピレーション・アルバム！！ タイトルの「COXCOMBS」とは鶏のトサカに似ている“ケイトウ”という花と“気取り屋”という意味。自身もチキンな一面を持っているからこそ弱っている人（鶏）をほっとけない、お調子者なのがたまにキズ、おっきなトサカがチャームポイントの愛されヒーローここに見参！ このアルバムで暗い気持ちをすっ飛ばしてみてはいかがでしょう？

ぷぉ～～。どこからともなくトランペットの音色が聞こえる夕暮れ時の多摩川。吹奏楽部の学生でしょうか。微かな高音に耳をくすぐられ、ゆったり流れる水面を見ていると自ずと穏やかな気分になります。あらやだ、私、疲れてる…!?　そんな少しくたびれたあなたに捧ぐ『IPPUKU JAZZ』。クールの帝王や愛人に銃殺された神童など、強者トランペッターらの奏でたスロウな楽曲集です。このイラストを眺めながらちょいと一服。どうです、このオジサン。ゆるいでしょう？　おまけに周りを飛んでるのは「休符」ですからね。

都会生活に疲れた現代人に贈る癒やしソング集！ ユニークなパパゲーノのアリア、揚げひばり、田園第2楽章、かっこうとナイチンゲールなど、鳥の鳴き声にまつわる親しみやすいクラシック曲を集めました。森のなかにいる気分で、耳を澄ませてみてください。ほら、さえずりが聞こえてきませんか？ それぞれの作曲家が工夫を凝らして、いろいろな楽器で鳥の鳴き声を真似ています。どれがなんの鳥か、あなたには分かりますか？